どこかで見たような [グッピーの秘]

 毎度お馴染みレオパードタキシードです。だって好きなんだもん。
 自分的には過去最高の出来上がりになりつつあり大事にしています。

レオパードタキ.JPG

 だいたいのコツがわかってきました。模様が細かく入ると尾が裂けやすく、黄色が入ると伸びにくくなります。要はIFGAの魚のように白黒のダルメシアンな方向か黄色無地のドイツイエロー路線にすれば立派な魚になりやすいのでしょう。
 ですが敢えて黄色く模様のある魚を目指します。どこにもいない魚を作るのが趣味なもので。(500円で売ってるじゃない?という声はこの際無視無視、笑)

 よくタキシードが外れた魚が出ます。これはグレーのモザイク模様のコブラになります。(あれ~写真がないじゃないか!)こんなんです。
001.JPG
(ALL ABOUT GUPPIES 1964 TFH表紙より)

追補)自家産魚
002.JPG

さらにコブラも抜けた魚も出ます。こんなんになりました。
003.JPG

あ、どっかで見たような、、、これやこれや!似てませんか?
001.JPG
(同上書)
他の本によるとハーネルの魚だそうですがこの本には書いてありません。

いつか来た道、というかこの系統がハーネル?まで辿れる、とは言いませんがこういう魚から改良されてきたのだろうなあ、と祖先がうかがい知れます。グッピーの表現型は無尽蔵ではなくある程度のパターンがあるのかもしれない、とも思わされます。




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ФωФ

こういうのから作りこまれた系統がデルタテール・オブ・フォンテーヌになっていったのでしょうか

ところで、運営側にケバいなど苦言を言われたりあちこちで叩かれるので今年の誌上グッピーコンテストに出すのは止めたのですが、来年はぜひ出場したいと思っているのでどういった色調の系統ならいいのでしょうか
by ФωФ (2016-10-12 14:18) 

花やん

 ΦωΦさん、デルタテールオブフォンテーヌを飼ったことがある、または実物を見たという人は身近では3人ほどしか知りません(笑)。私もすれ違い世代ですし。ハーネルのベールテールとドイツのラウンドを交配したということですから恐らくこういう魚が基礎になっていることでしょう。

 コンテストは本来は自分がイイ↑と思った魚を出せばいいのですが少しでも評価されることを期待するなら審査員が好きそうな品種、個体を選抜する必要があると思います。ある意味審査員の上を行かなくてはね、なんちゃって^^
by 花やん (2016-10-17 09:19) 

ΦωΦ

回答ありがとうございました。
とりあえず杉野さんのご友人や岩崎さんに「ケバイ」と目の敵にされてるサドルのような系統は潰した方良さそうですね。今月号のALで書かれていることと実際は違うようなので

眼汚し失礼しました。
by ΦωΦ (2016-10-17 17:32) 

andy

ごぶさしております。
そそりますね〜
ハーネル、ベールテール、もひとつオマケに、デルタテールオブファンテーヌ(^。^)
3枚目のコブラ抜けした個体。実にいいです ♪
by andy (2016-10-22 22:18) 

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