グッピーの進化①プロトタイプ [グッピーの秘]
探し物が出てきました。'92年頃のダイヤモンドグッピー協会(わかります?)のコンテストで撮影した写真です。下手な写真ですみません。
飼育当初から外産グッピーでもひときわ派手なコブラタキシード(当時はこう呼ぶのが普通でした)は気になる存在でした。この年に突如このような魚が多数出品されていました。(もちろん国産品ではなく輸入魚そのままです)
下半身のタキシード斑が薄くなり、し下のコブラ模様が浮き出ています。
この系統のその後の展開に大変興味があったのですが、次の年からシンガポールではグッピーのウィルス病が大流行し多くの系統が失われました。ジェイドやモザイク系などが失われた中でコブラタキシードも存在はするもののギトギト感はなくなり、コブラ柄も大人しく魚体も小さくなっていきました。名前も魚に合わせてスマートなマルチタキシードと呼ばれることが多くなりました。
飼育当初から外産グッピーでもひときわ派手なコブラタキシード(当時はこう呼ぶのが普通でした)は気になる存在でした。この年に突如このような魚が多数出品されていました。(もちろん国産品ではなく輸入魚そのままです)
下半身のタキシード斑が薄くなり、し下のコブラ模様が浮き出ています。
この系統のその後の展開に大変興味があったのですが、次の年からシンガポールではグッピーのウィルス病が大流行し多くの系統が失われました。ジェイドやモザイク系などが失われた中でコブラタキシードも存在はするもののギトギト感はなくなり、コブラ柄も大人しく魚体も小さくなっていきました。名前も魚に合わせてスマートなマルチタキシードと呼ばれることが多くなりました。
2017-02-28 12:00
nice!(3)
コメント(2)
トラックバック(0)
私も最近、昔からのマルチタキシード、コブラタキシードなど、同じインボイスで入荷でも、個体差ではない柄のバリエーションがあったりするのが、どの因子の欠落やプラスαなのか、整理できるものならしてみたいなぁと思ったりしています。
これはショッカーやドラゴン、海外の新しいレース系品種も同様で、ちゃんと色柄の違いには理屈に合った説明ができるはずではないかと思います。
分類分けしてすべて検証するのは膨大な時間と水槽、手間もいるので、それをするにはあまりに他の魚が多すぎて、手が回らないのが現状ですが^0^;
いつかは整理して自分で満足した状態であの世に行きたいものです(笑)
by よこちゃん (2017-03-04 14:16)
よこちゃんさん、鋭いコメントにぎくりとしました。私なんか12才からこの系統何年いじってるんでしょ。未だに混沌としてわけがわからないうちにバリエーションが増えてしまいます(笑)まったくもって無能男です。ツツイさんは敢えて?この系に関してはスルーしていたような。
by 花やん (2017-03-05 18:32)