第23回金魚日本一大会 その1 [G-fish(]

 私にとっての一年のクライマックスは金魚日本一大会。
穂竜愛好会と連続の日曜出張というとさすがに家族の目が冷たく前泊ができませんでした、く~。

 早朝の新幹線で駆けつけたものの既に魚が出そろった状態で、例年に比べ出遅れ感は否めず。盛り上がりはすでにこんな感じ。過去最高の717点の出品数で洗面器を追加したのだそうな。
女性が年々増えている気がします。
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人がわんさか!例年の3割増しな感じ。向こうの洗面器の列はまったく見えません。これ朝9時の風景なんです。

 例によって現地に行かないと見られないであろう、上位に入らない愛好家選りすぐりの、かつ独断と偏見の私好みのものを抜粋して掲載させていただきましょう。

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この水泡眼はインパクトあったのですけどねえ。水泡の大きさや尾の長さの美意識は人によって違うようです。

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親になって体色が始まるものは評価が落ちるのですが黒と黄(金)のコントラストはぞくっとします。

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今回は当歳リュウキン部門はなぜか数匹しか出品がなくて超穴場でした。




第10回穂竜愛好会品評会 [G-fish(]

 10月16日第10回穂竜愛好会の報告です。個人的に思い入れが深く10回記念大会には是非にと言われていたこともあり、何はさておき万障繰り合わせて参加してきました。すでに各所で盛り沢山で楽しい報告がなされているので詳細はそちらにお任せすることにします。

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 前夜祭を早め?に午前0時頃に切り上げ朝6時に会長宅に集結、必要器材をトラックに積み込み会場へ。
そこにももう待機している人もおり総勢30人ほどで設営作業。いつもながら見事な共同作業です。

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 10時開会 記念大会とあって赤穂市長、市議会議長、カミハタ社長までお見えになっていました。
 今年はかつてないほどに出来がよく甲乙つけがたい印象でした。自分の魚がわからなくなってしまう人も続出したほどでした。それでも後で聞くと会長はまだまだ向上心がおありのようで目がどうとか頭がどうとか・・・。さすがです。
上位入賞の魚は各所でご覧いただくとして(まただよ)お気に入りで。かつ写真の出来がよいものを出しておきます。
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 頒布魚の入札も行われ、洗面器の魚と遜色ない魚が破格値で次々落札されていました。これはもう入会しなきゃ損というもの。
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 表彰式 やはり会の常連さんが多いですがあっという間に私よりはるかに上手になられてしまいました。もはや立場がないこと・・・・
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 若い会員が多くまさに多士済々、更に今後の発展が期待されます。楽しい時間でした。

 おまけ 賞品として提供させていただいた えれ。さんのフェルト穂竜揃い踏み。(事前撮影のものです)かなりの人気ぶりでした。
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どこかで見たような [グッピーの秘]

 毎度お馴染みレオパードタキシードです。だって好きなんだもん。
 自分的には過去最高の出来上がりになりつつあり大事にしています。

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 だいたいのコツがわかってきました。模様が細かく入ると尾が裂けやすく、黄色が入ると伸びにくくなります。要はIFGAの魚のように白黒のダルメシアンな方向か黄色無地のドイツイエロー路線にすれば立派な魚になりやすいのでしょう。
 ですが敢えて黄色く模様のある魚を目指します。どこにもいない魚を作るのが趣味なもので。(500円で売ってるじゃない?という声はこの際無視無視、笑)

 よくタキシードが外れた魚が出ます。これはグレーのモザイク模様のコブラになります。(あれ~写真がないじゃないか!)こんなんです。
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(ALL ABOUT GUPPIES 1964 TFH表紙より)

追補)自家産魚
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さらにコブラも抜けた魚も出ます。こんなんになりました。
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あ、どっかで見たような、、、これやこれや!似てませんか?
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(同上書)
他の本によるとハーネルの魚だそうですがこの本には書いてありません。

いつか来た道、というかこの系統がハーネル?まで辿れる、とは言いませんがこういう魚から改良されてきたのだろうなあ、と祖先がうかがい知れます。グッピーの表現型は無尽蔵ではなくある程度のパターンがあるのかもしれない、とも思わされます。




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