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復活 [マイナーグッピー論]

 ディスククリーンアップ初めてやりました。この忙しいときに(汗)
ご無沙汰失礼しました。

 先日友人にフォークテールのグッピーについて聞かれました。あーそういえばFMのどっかに載ってたような・・・。出品者も覚えてる(!)んだけどなー。何年何月号だったかなー。今度探します。

 真面目にフォークテールに取り組んでくださる方もいるみたいで、時代は変わったなと感慨深いものがあります。じじ●の硬直頭ではフォークテールはたまたまそうなる魚しかあり得ないのじゃないかと思っています。それでも実はそれを目標にしている群れもいたりするのですがね。

 フォークテールなんて固定したらイグノーベル賞ものです。なんてところから思いついたぞ♪
 ・・態グッピー改め<イグッピー>なんてどうでしょうか?
 え?ダメ?

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ありっ? [マイナーグッピー論]

 グリーンデルタは前にも書きましたが、アメリカングッピーの根幹につながる(と思われる)大変優秀な系統だと思います。
 で、大事に増殖しようと夏季に温室内の一番奥の温度変化が少ないところで大事に飼育しておりました。
 ところが一番先に大きくなってきた息子たちのぐれ加減ったら。
 お父さん違うでしょ君たち~。
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 即刻→雑居房と思いましたが、なかなかどうして捨てがたいのでまた1本水槽が別になりました。お父さんが全然心当たりがないんですよ。エンドラースネークスキンなんて持ってないし。雄親が変わると尾の色も違うのです。模様の入り方も面白い。初期のキングコブラみたい(画像なくてすみません)。
 

育種と育魚 [マイナーグッピー論]

 11月3日を過ぎて冬至までが最も嫌いな季節、私は3月3日まで冬眠に、、、入りたい。

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 結構大事に飼っているラスターですが、一遍崩してしまって苦戦中です。この立派な雌の次世代に期待したいところです。ヘテロモルファ斑もべっとりと黒くなるのはあんまり出ない上、なおかつレッドグラモ尾に戻そうとしています。コンテストとは異次元の仕事です。
 

グッピー多様性 [マイナーグッピー論]

 グッピーって1匹ずつ模様が違ってて、いろんな色の斑点がいっぱいで、元気良くて、飼いやすくて、すぐ殖える魚です。世代によってグッピーのイメージが違うのかもしれませんが、私の中ではむしろエンドラーズの方がグッピーらしい感じがします。

 ワイルドグッピーは今まで選別してしまった遺伝子の宝庫のように私には見えて、飽きもせずいじくっています。飼育下で世代交代を重ね、選別を繰り返すと、固定してきますが、とりもなおさず、余分な遺伝子を捨てちゃった結果であることを、たまに反省したりもします。
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おのれ、ショッカー!まだいたかっ。その4 [マイナーグッピー論]

 ショッカー赤尾部隊です。プラケ汚くてすみません。
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 両端:プラチナショッカー ー グラス? = プラチナタキシードコブラ?
 中 :プラチナショッカー - タキシード - プラチナ = レッドテールコブラ(古名レインボージャガーレッドテール 笑)

 両端のはプラチナか、どうだか、よくわかりません。そういえばミカリフもレッドテールになるとプラチナが弱くなりますね。あ、ここらへん重要なカギかもしれません。
 レッドテールコブラは画像ではわかりにくいですが、尾筒にいわゆるハーフタキシード模様が必ず出るのが特徴。伝統の魚です。
 
 ここで言うレッドテールは今流行のジャーマンレッド、アメリカンレッド、ロシアンレッド由来の鮮紅色の赤(minutus?)ではなく、’60年代からある黒が裏にある、スカーレットオブハワイ(死語)型のレッドです。

ショッカーその3 [マイナーグッピー論]

 今日のショッカーはタキシード抜けを選んでみました。

 上:プラチナショッカー ー タキシード               ≒ギャラクシーやん
 下:プラチナショッカー ー タキシード ー プラチナ       ≒コブラやないか!
 中:プラチナショッカー - タキシード ー コブラ(フィリグラン)≒プラチナモザイクか?キミは

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 いろんな段階のがいて非常に楽しいです。ショッカー軍団と呼ぼ♪


プラチナショッカーその2 [マイナーグッピー論]

 人生でかなり一大事な時に、あまりの忙しさに混乱したのか、グッピーコンテスト行ったり撮影なんかしている友人にささげます。(こんなところ見てる場合じゃないですよ)(笑)

 それはともかく。急激な水温低下であせって池揚げしました。いきなり寒すぎます。水温15℃↓
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 前の世代の雄にモザタキを使っちゃったものでグラスが抜けちゃったのもいます。ショカーから出るタキシード系
をまとめてみました。この手の模様好きなんです。黄色に黒の斑点はコブラ遺伝子の影響と思われます。雌は非タキシードのものが写っています。この雌はXコブラです。あ、これ書いてて気づきましたがXギャラクシーなのかも。

 

ショッカーその1 [マイナーグッピー論]

 プラチナショッカーと言われるものに一番近いと思われるものです。

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 プラチナとコブラとタキシードとレッドテールが混在して非常に不安定な形質で今のところ同胎交配でも
それぞれの順列組み合わせの様々なタイプが出現してきます。おまけにタキシード+コブラの組み合わせでは尾びれがばさばさになることが多く、画像のようなものはこの夏1匹しか出現しませんでした。(100以上育てたと思いますけど)

 下半身のタキシード部分が薄く、これはタキシードではない、というのもわかる気がしますが。私のイメージではもう少しやっぱりタキシードっぽくなってほしいのです。
 

屋外の夏 [マイナーグッピー論]

 東京では6月以降がグッピー屋外飼育には安全のようです。ようやく屋外のグッピーがぶりぶりに泳いできました。今年は一部飼育環境が変わったので手探り状態でしたが落ち着いてきました。
 加温水槽で育ったひ弱な魚が自然?環境に適応するまでには多少のロスが生じます。系統によっては絶滅してしまうこともあります。屋外飼育の難しいところは規格化ができない、つまりその地方の気候条件、その家の日照、風通し、地上かベランダか、容器の種類、水量、砂、泥、水草の有無などによるばらつきが大変大きいのです。
 
 そのノウハウについてはまだまだ蓄積中、ですので皆さんあまり真似しない方がいいかもしれません。
 でも、屋外育ちのグッピーの色彩と頑丈さに私はゾクゾクします。

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赤背びれくんその後 [マイナーグッピー論]

 2月26日の記事の赤背びれくんのその後の姿です。

http://hanayan-guppy3.blog.so-net.ne.jp/2010-02-26

 仕上がっても大したことなかった(涙)

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 要するに尾開きの角度が広すぎなんです。上下の角がついてこない。故筒井良樹氏はオムスビテールとか、苦労して名付けていましたが、これはさらに進化した俵オムスビテール!?
 注目していた赤背びれは立派になりましたが、尾まで赤が被ってしまい、模様のメリハリがなくなってしまいました。これはレッドテールとの中間型なのかもしれません。
 ほとんど同じ色調だった兄弟魚と比べてみました。

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尾びれと背びれが連動した方がいい、という国際順守事項に昔からソ連は反旗を翻していましたが、今もそれは変わりません。もちろん好みの問題ではあるんですが。

 6月14日の魚と同じですが、尾がよれているカット。こういう姿でいる時間がだんだん多くなります。拡がりすぎで、尾を持て余しています。
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