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秋の訪れ急 [ワイルドグッピー]

 関東地方は今年はあまり暑くなかったですねえ。雨は少なかったけど。地球温暖化支持者(笑)としてはも少し真夏日が続いてくれないと困るのです。屋外グッピーの次世代が成長しません。それだけなのですけどね。

 台風の風が入って朝晩の水温が26℃を下回るとグッピーの泳ぎ方が鈍くなるのがわかります。ヒレも目いっぱい拡げないで少し寒がっている(ホントか?)と感じます。

 そろそろ室内取り込みの準備を開始しないといけません。
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メヒココロンビアそれぞれ [ワイルドグッピー]


 あちこちでメヒココロンビアを続けていただいているようでありがたいことです。自分では当初レースラウンドを固定化したコロンビアワイルドとボディの赤黄緑の三色模様のメキシコワイルドを区画整理して一緒にしたのが最初です。
 ある種の理想形となったところで方々に乞われて、あるいは無理やり送りつけて^^拡散を図りました。
 そのまま維持するのが大の苦手なもので他の系統と同じく年々変わっているのは仕方ないのです。良くなる時より悪くなる方が多いのですが。
 
 現在、というか昨秋の我が家のメヒコです。
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 ソードが伸びるもの、尾に赤の入るもの、メタリカスポットがあるものなどかなり振れ幅があります。
 夏場に2,3ペアずつ別な船で飼育するとその船によってかなり違った方向の魚ができます。
 
 きっと他に行った魚もそのように親の遺伝子や環境、飼育者の好みによってだんだん変わっていくのでしょう。これがグッピーの醍醐味だと思います。
 他家に嫁がせた自分の系統の変化を見るのもこれまた何よりも楽しいことです。

リオアラウカ補足 [ワイルドグッピー]

 昨年11月25日で触れたアクアウエーブ(Dec.2000No.13)を書庫から掘り出しました。
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の57ページ
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一番上がリオアラウカです。次ページにもワイルドグッピーが満載です。
当時取り寄せたプライスリストも挟まっていました。いい加減な保管法もたまには役立ちますね^^

この当時の本誌はピーシーズメンバーが多く残っていた頃で熱いです。時代を先取りした情報が多く本号でもアグラオネマ特集、インドネシアの養魚場訪問、出雲ナンキン品評会の模様など今でも十分楽しい内容です。オ-クション等で見かけたらこの雑誌は買いでしょう。
 以上ピーシーズの宣伝をしてしまいました。
 

リオアラウカその後 [ワイルドグッピー]

 アクアライフ誌で特集のためにワイルドグッピーを探しているというので問い合わせがあったのは数か月前でした。あらためて我が家の<ワイルド>グッピーの水槽を見まわすとどれもがもはやワイルドとは呼べない代物になっていることに気づかされました。
 グッピーはたくさん殖えると無意識的にせよ次世代の親を飼い主が選択することになります。もうこの時点で自然選択ではなくなってしまうのですね・・・。私なんかは思いっきり顔で選びますから(苦笑)

 昔はどこそこにワイルドが入荷した、と聞くと駆けつけては産地違いの系統を並べて喜んでいました。1980年頃の話です。その頃は競争相手もいなかったのでコレクションは楽でした。混じりのワイルドグッピーなんて誰も見向きもしなかったですから。ずいぶん後になってベネズエラ、コロンビアあたりの産地名付きのワイルドレティキュラタが数系統入荷した中にリオアラウカがおりました。

 凡庸な他の産地ものに比べてスポット模様の独自性は際立っていました。ピーシーズの今はなきアクアウエーブという雑誌に掲載されたのを覚えています。(2000年12月号通巻13号)
 その何年か後に入手して数年は直系で維持改良しましたが頭打ちになってしまい他の系統に併合し今に至っています。以上極めて曖昧な記載で恐縮です。

 ともあれ現在のアラウカの血を引くものをご覧ください。
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 もともとの画像がなく恐縮です。これもいずれ探します(ほんとだろうな!)
 今はシナモンホワイトピーコックの系統(評判がイマイチです)からちらほら出る程度になっています。
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 水槽と電気代には周囲の厳しい目があるために限られた保温水槽を奪い合うことになるので系統の併合は毎年この時期に悩ましい問題となります。
 夏場に調子に乗って増やした品種を一気にリストラできずつい混ぜこんでしまって・・・・悪い癖です。

 

三つ目くんver.'14 [ワイルドグッピー]

夏休み。とりあえず睡眠不足解消。水いじりを丸3日やってようやく撮影の余裕ができました。
 グッピーはとりあえず絶好調です。屋外飼育は個々の条件や地域によって非常に変動が大きいので一概におすすめはできませんが、私はこれで夏がより楽しくなりました。大雨によりあふれだしたエンドラーズが河口付近で大繁殖なんてニュースにならぬよう(笑)厳重管理をお願いしたいところです。

 いわゆるハンブルグと言われているワイルド系統。くっきりと縁取りのある3つの黒点のあるものを目標にしています。
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 まだまだ個体差が非常に大きいのですがだからすごく面白い。自分のセンスが試される系統じゃないかと思います。

 おまけ。ようやく水槽正面で静止?しててくれたので。
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グッピーの流れは絶えずして・・・ [ワイルドグッピー]

メタリカまつりですって!?

よこちゃんの水槽部屋 NEXT
http://gupiyoko.blog.so-net.ne.jp/

  そりゃ参戦しなきゃあ気が済みません。と画像を探したものの私はだいたい変なのを作るだけの人に
徹してて、撮影担当は故筒井良樹氏だったのでオリジナルの写真は手元にないのです。
 一番の自信作は<グッピーの軌跡>p.286の①ですね。これをフィルムカメラで押さえた時のあの
得意げな顔が忘れられません。

 ピーコックの原型とおぼしきワイルドグッピーのパターンが起源だと思われますが、このタイプは
当時意外と流通していたのか、

 http://www.tsutaya.co.jp/works/40110219.html
これにベネズエラワイルドとして掲載されているのも同系だと思われます。
なに?ベネズエラ??怪しいでしょ~、もとはエンドラーズだったのかも知れない。

その後の経過をいろいろ書きたいけれど恐らく何人かしか興味ないと思うので、それはまあ直接お話しします。我が家では現在ピーコックもリオタキノもメタリカも原型を留めておりません。
その系統の一つです。

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アンモライトダブル [ワイルドグッピー]

 まばゆいエンドラーズラグナデパトスをグッピー化しようと思って三角尾に交配したのは
かなり以前のこと。普通こういう魚の次世代が同じことを確認すると、すぐ他系統に交配しちゃうのは
もう病気としか・・・

 一時(今も?)エンドラーズはグッピーとの交配がタブーみたいな時期があったのでこそこそやって
いたら、別のルートからアンモライトモザイクなる素晴らしい名前がつけられて流通するように
なりました。これは私のところのとはまったく関係ないのですが、これを見た時、ラグナの交配種である
ことを直感しました。(やった人ならすぐわかる)

 やはり三角尾は他の人に敵わないわけで、そっち方面はすぐに諦め、ダブルソード化を
目指したのでした。いまだにラグナ型が分離してきますし、形質が不安定、中途半端なので
この冬のリストラに耐えられるか。
 すごーく魅力的な魚もいるのですが。

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進まない奴ら [ワイルドグッピー]

 相変わらず進化しないイリデセンス軍団。ダブルソードにするのかトップソードでいいのか、ボディはゼブラで割った方がいいのか、それは排除すべきか。
 いちいち水槽を分ければいいのでしょうがそうもいかずに十数年。
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 一番左のタイプがもっとも原型に近く、これはどこに混ぜても必ず分離してくるので、P.wingeiなんじゃないでしょうか(また変なことを)。親にしたのはベネズエラワイルドだったのであり得ない話ではないと思うのですが。進化しない理由もわかるし。

 それともう一つこの系統の厄介なのはボディの輝きの完成がすごく遅いということ。子ども採るとだいたい凡庸な表現でがっくりしちゃうのですが、雑居水槽に放りだしておくとものすごく光ってきます。

プラケ画像で失礼します [ワイルドグッピー]

 夏は撮影水槽の水温はが35℃くらいになっており、エアコンもない階段スペースで座り込んでの集中作業なんてできるはずもないので簡易プラケ撮影でお茶を濁しますことご容赦ください。
 そういえばつい先日息子が”あの虫カゴ借りていい?”と言うのでなんのこっちゃと思いました。
 それ以降我が家ではプラケースまたは略してプラケと呼ぶようにと意見統一。(だいたい籠じゃないだろが!)

 画像は私的名称ビマキュラートス。ほとんど出回ってないでしょうし、もはやワイルドでもないし。一部で舌が回らず(失礼)ビスマルクとして売ってるそうですが(笑)。それはそれでありでしょう。

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水草に合わない? [ワイルドグッピー]

  2年ぶりくらいにようやく復活の兆しがみえた我が家のウィーンエメラルド系。直系系(笑)ではないのです。おそらくプラチナが遠い昔に入っているはず。
  維持水槽(1本のみ)の移転に伴い、一気に満足いくのが出なくなりました。分散先からの回収は思うようにいかず、地道に飼っておりました。
  
 この魚はサンプルにすくったものでやや細身で直系系に近い姿です。それにしてもこの光加減を再現するのは非常に難しいです。それにしてもアンブリア水槽では保護色で全然目立ちません(困)
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