第15回穂竜愛好会全国品評会 [G-fish(]

 遅くなりましたが令和4年10月8日に行われた穂竜愛好会品評会のご報告です。
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 会場はいつものように赤穂市の赤穂城址 武家屋敷公園です。天候が心配されましたが金魚の体調には絶好の曇天。
 朝一の新幹線は連休初日とあって満席でした。いよいよコロナ明けなのか?
 会場到着10時過ぎ、ほぼすべての準備が整った頃の重役出勤でご苦労された方々には申し訳ない限りでした。
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審査はベテラン会員さんが分担して行われていました。日頃研究会勉強会をよくされているので手際のいいこと。
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上位の魚などは公式ページのものなどをご参照ください。
https://horyu-aikoukai.jimdofree.com/
ここでは個人的な感覚で漠然と撮影したもののうち画像の出来が良いものだけをご紹介します。
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特別頒布魚もたっくさん。更に会員には半額なのでこれはその場で入会するしかないでしょう。
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第25回金魚日本一大会 その3 [G-fish(]

まだやります。
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 こんな色のキャリコも面白いと思いました。

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 これも好き。いいなあキャリコって。

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 注目の猩々琉金親魚。あえて単色で勝負しようとした出品者の男らしさに脱帽。これはすごい親だと思います。

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 見事な和金。この大会に集う長物は一見の価値ありです。

 さてトリは・・・・
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もうお分かりですね。これを出すためにがんばったようなものです^^
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第25回金魚日本一大会 その2 [G-fish(]

もうだいぶ経ってしまいましたがまだまだ続けさせていただきます。

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 桜錦は当歳はまだまだ寝ぼけた色(失礼)ですが親になると普通鱗が光って俄然魅力的になる、と私は思います(あくまで個人的見解です)

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 水泡、体、尾、色彩のバランスが素晴らしい(これもあくまで個人的見解)水泡眼

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墨鹿の子 と書いた札が入っていました。この柄は私のところでも追及していますが数年に一度しか出ないのです。こういうのは10年前まで賞にはまったく引っかからなかったのです。時代は変わってきました。

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背びれ付きの水泡眼も嫌いじゃないのです。
セルフィン水泡眼の場合は背びれあり、といっても背びれなしの中から間違って生えちゃった!という感じなので子どもでは背びれのない子が普通に出る(はず)。
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第25回金魚日本一大会 その1 [G-fish(]

 10月28日の第25回金魚日本一大会のお気に入り魚をご紹介します。
すでに各SNSでリアルタイムでほとんどの魚が紹介されてしまっているのでテンションだだ下がりではあります。当ブログの役割も終わった感もありますが自身への覚書として載せておきます。
 上位入賞魚はどこぞでご確認ください。

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 当歳らんちゅう3位になった魚。宇野仁松先生おっしゃるところのぶち筋の魚です。この部門優勝魚と同じ出品者ですがやはりこういう味魚は優勝しにくいようです。

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 当歳琉金の中に1尾だけいたぶち筋の魚。やはり迫力で劣るのでしょうが、琉金の色は先代堀口氏が苦労してぶち筋に改良したはずなのに。

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 すごい迫力の黒キャリコ。背びれが大きく裂けておりこのため選外になったと思われますが、それがなかったら・・・それでもキャリコ部門では評価されないかも。

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 オレンジ色と黒のいわゆる虎模様です。大体は選別されて残らないのですが、見事な仕上がりです。なかなか見ごたえがありました。

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かのこショート出目なのだそうです。きゃわいい!
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第十弐回穂竜愛好会全国品評大会 その3 [G-fish(]

週は変わって日本一大会も終わってしまいましたがまだまだ穂竜で書き残したことが。
 
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 豪華賞品の数々、兵庫県知事賞、赤穂市長賞もあるのです。あ、その向こうで頒布魚の落札が始まっています。一律価格の抽選になっており、この日一番の盛り上がりだったような。
 それはそうです。入会金と会費を支払ってもまだお得な感じなので当日の駆け込み入会者がいつも続出します。今年は変わり竜が質も高くて大人気でした。

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 あやるさんのTシャツや金魚切り絵師のmasaさんの作品もあります。どこかで見た本もありますね。

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キョーリンさんのブース

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こんなベスト着た方も。京都の絵師に描いてもらったのだとか。

終了後は参加者全員で片づけて、有志参加の慰労会へ。恒例の姫路の温泉で夜の3時半まで穂竜の話、、と思いきやヤドクガエルやムシの話、ディスカスや宇野らんちゅうなど、楽しすぎでした。

 なおここに書いたのは穂竜愛好会の一面にすぎません。詳細については公式のものをご覧くださいますよう。
穂竜愛好会
http://www.eonet.ne.jp/~horyuu/

金と銀と
http://gaichu-wars.boo.jp/index.html

穂竜 大好き
http://horyuk.blog.fc2.com/


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第十弐回穂竜愛好会全国品評大会 その2 [G-fish(]

 前回は王道の穂竜の優秀魚でしたが今回は変わり竜編です。
 変わり竜というのは品評会での総称で穂竜をモザイク透明鱗にした五花竜、黒青竜などがエントリーします。黒青赤白の五花竜よりも出現度の低い黒青竜の方を上位に見るとか頭の黒い魚がよい、とか独自の視点を提唱していて注目に値します。

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 上位に入った黒青竜当歳。この品種は親魚も当歳も一緒の審査になります。このパターンの模様は他の品種ではまだ稀だと思います。

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 これは2歳の黒青竜当歳の黒の発色部分は徐々に退色する傾向があり、その意味からも当歳で黒勝ちの魚を重視します。

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 この魚は下位ながら頭に赤の発色が隠れており、名誉会長が現在一押しの丹頂黒青竜にこの先化ける可能性大の魚です。
 今年はこの魚のように尾がベタ黒に近い魚が増えているのが目立ちました。年々進化の著しい変わり竜部門です。

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 47枚の洗面器(赤穂浪士に因んでいます)に上がらなかった、いわゆる<ドボン>の魚ですが、どこが?というような魚ばかりです。


 
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第十弐回穂竜愛好会全国品評大会 その1 [G-fish(]

 今年も年に一度の金魚三昧を連続でさせていただく季節になってきました。年に一度が何回も?という矛盾なんか説明してる暇はありません。うやむやにしてしまいましょう^^

 前日にどうしても外せない仕事、宴会が夜中まであり、朝一番の新幹線に乗りました。前日に姫路駅で事故があったので結果的に幸いでした。
 ともあれやってきました赤穂城址公園、おなじみの場所です。
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 閑散として見えますがこれは昼の合間に撮影したもので実際の参加者は7,80人はいたのじゃないでしょうか。
 上位の魚は公式ページなどを参照していただくとして、いつもながらつまみ食いした(かつよく撮れた)魚をご紹介。
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 でもやっぱり親魚1席の魚は載せておきたいです。これはもう審査池の時から誰しもが一位を確信したという魚でした。色、尾型、サイズ、鱗ほとんど現段階では最上質でした。

 穂竜はかなり固定度が上がってきており回収時に自分の魚がわからなくなる人も多くなってきました。作出者の名誉会長によれば色はもっと薄く、親になっても黒くならないように、、と理想が高いのでした。
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色がきれいな魚を選んでみました。
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第11回穂竜愛好会全国品評会 [G-fish(]

★重要な前提
私の周囲(ごく狭い範囲)では<へ○○イ>というのは最上級の褒め言葉であることを最初にお断りしておきます。

★本文
グッピーでへ○タ○と言えばこのイベントですが、
http://gupiyoko.blog.so-net.ne.jp/2017-09-12

金魚の世界で現在のところ究極の○ンタ○魚と言えば穂竜ではないかとひそかに確信しています(かなり語弊がある)
今年も品評会に参加してきましたがその中枢にいる方々はやっぱりかなりの猛者揃いなのでした♪
穂竜を独りで作って30年、金魚以外の農学生物系でも研究者顔負けの見識を持つ名誉会長は抜け出ていますが、翌日はトサキンで名古屋出張する方、宇野系らんちゅうにやたら詳しい若手がいたり、鵞頭紅の話題を語り合える方、黒キャリコをわざと残していたり、穂竜以外興味なしと見せかけて金銀メダカを隠し持っていたり、ディスカスを飼って階下まで水を漏らしたとか・・・多士済々。道理で波長が合うわけです。

詳細はこれらの濃いい方のところでご覧下さい。
穂竜(黒青竜)愛好会掲示板
http://8904.teacup.com/papahoryuu/bbs
金と銀と!
http://gaichu-wars.boo.jp/index.html
穂竜大好き
http://horyuk.blog.fc2.com/

実は今回出発時のあまりの雨にカメラを置いて行ってしまったのでした。スマホ画像なので腕が悪いのが余計ばれてしまいます。
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第23回金魚日本一大会 その2 [G-fish(]

この時期だけ頻繁な更新になると先日冷やかされました。

 いい魚たくさん見てくるとテンションが上がります。
 選外でもぐっとくる魚特集の続きです。

 鹿の子地金 ポーズが悪くてすみません。この魚は調色してないのでしょうか?
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 鹿の子更紗=小豆更紗 のように現在思われていますがどうなんでしょ?

 もひとつ小豆更紗(のオランダ)
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 今回オランダは浜松から大量出品があったらしく激戦になりました。小豆更紗はオランダではよく見る模様になりました。親まで抜けないといいのですけど。

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 いろんな方が話題にしていました。こういう変異はたまに出るもののようですがそれをここまで育てて品評会に持ってくるのは並大抵ではないでしょう。それを面白がる人が増えたのも時代が変わってきた証拠です。

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 ピンボケですみません。鱗のきれいな輝竜こと紅葉竜眼です。

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 こういう色、形の東錦は弥富ではアウェーな感じです。

 で、
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 今年は一人でした。ちょっと残念!なんのこっちゃ? 

第23回金魚日本一大会 その1 [G-fish(]

 私にとっての一年のクライマックスは金魚日本一大会。
穂竜愛好会と連続の日曜出張というとさすがに家族の目が冷たく前泊ができませんでした、く~。

 早朝の新幹線で駆けつけたものの既に魚が出そろった状態で、例年に比べ出遅れ感は否めず。盛り上がりはすでにこんな感じ。過去最高の717点の出品数で洗面器を追加したのだそうな。
女性が年々増えている気がします。
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人がわんさか!例年の3割増しな感じ。向こうの洗面器の列はまったく見えません。これ朝9時の風景なんです。

 例によって現地に行かないと見られないであろう、上位に入らない愛好家選りすぐりの、かつ独断と偏見の私好みのものを抜粋して掲載させていただきましょう。

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この水泡眼はインパクトあったのですけどねえ。水泡の大きさや尾の長さの美意識は人によって違うようです。

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親になって体色が始まるものは評価が落ちるのですが黒と黄(金)のコントラストはぞくっとします。

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今回は当歳リュウキン部門はなぜか数匹しか出品がなくて超穴場でした。




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