第十弐回穂竜愛好会全国品評大会 その3 [G-fish(]

週は変わって日本一大会も終わってしまいましたがまだまだ穂竜で書き残したことが。
 
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 豪華賞品の数々、兵庫県知事賞、赤穂市長賞もあるのです。あ、その向こうで頒布魚の落札が始まっています。一律価格の抽選になっており、この日一番の盛り上がりだったような。
 それはそうです。入会金と会費を支払ってもまだお得な感じなので当日の駆け込み入会者がいつも続出します。今年は変わり竜が質も高くて大人気でした。

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 あやるさんのTシャツや金魚切り絵師のmasaさんの作品もあります。どこかで見た本もありますね。

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キョーリンさんのブース

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こんなベスト着た方も。京都の絵師に描いてもらったのだとか。

終了後は参加者全員で片づけて、有志参加の慰労会へ。恒例の姫路の温泉で夜の3時半まで穂竜の話、、と思いきやヤドクガエルやムシの話、ディスカスや宇野らんちゅうなど、楽しすぎでした。

 なおここに書いたのは穂竜愛好会の一面にすぎません。詳細については公式のものをご覧くださいますよう。
穂竜愛好会
http://www.eonet.ne.jp/~horyuu/

金と銀と
http://gaichu-wars.boo.jp/index.html

穂竜 大好き
http://horyuk.blog.fc2.com/


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第十弐回穂竜愛好会全国品評大会 その2 [G-fish(]

 前回は王道の穂竜の優秀魚でしたが今回は変わり竜編です。
 変わり竜というのは品評会での総称で穂竜をモザイク透明鱗にした五花竜、黒青竜などがエントリーします。黒青赤白の五花竜よりも出現度の低い黒青竜の方を上位に見るとか頭の黒い魚がよい、とか独自の視点を提唱していて注目に値します。

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 上位に入った黒青竜当歳。この品種は親魚も当歳も一緒の審査になります。このパターンの模様は他の品種ではまだ稀だと思います。

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 これは2歳の黒青竜当歳の黒の発色部分は徐々に退色する傾向があり、その意味からも当歳で黒勝ちの魚を重視します。

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 この魚は下位ながら頭に赤の発色が隠れており、名誉会長が現在一押しの丹頂黒青竜にこの先化ける可能性大の魚です。
 今年はこの魚のように尾がベタ黒に近い魚が増えているのが目立ちました。年々進化の著しい変わり竜部門です。

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 47枚の洗面器(赤穂浪士に因んでいます)に上がらなかった、いわゆる<ドボン>の魚ですが、どこが?というような魚ばかりです。


 
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第十弐回穂竜愛好会全国品評大会 その1 [G-fish(]

 今年も年に一度の金魚三昧を連続でさせていただく季節になってきました。年に一度が何回も?という矛盾なんか説明してる暇はありません。うやむやにしてしまいましょう^^

 前日にどうしても外せない仕事、宴会が夜中まであり、朝一番の新幹線に乗りました。前日に姫路駅で事故があったので結果的に幸いでした。
 ともあれやってきました赤穂城址公園、おなじみの場所です。
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 閑散として見えますがこれは昼の合間に撮影したもので実際の参加者は7,80人はいたのじゃないでしょうか。
 上位の魚は公式ページなどを参照していただくとして、いつもながらつまみ食いした(かつよく撮れた)魚をご紹介。
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 でもやっぱり親魚1席の魚は載せておきたいです。これはもう審査池の時から誰しもが一位を確信したという魚でした。色、尾型、サイズ、鱗ほとんど現段階では最上質でした。

 穂竜はかなり固定度が上がってきており回収時に自分の魚がわからなくなる人も多くなってきました。作出者の名誉会長によれば色はもっと薄く、親になっても黒くならないように、、と理想が高いのでした。
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色がきれいな魚を選んでみました。
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グッピーベースブック Vol.3? [グッピーの秘]

 不本意ながら世界一のグッピー本コレクターの座を譲らざるを得ないClaus Osche氏より金魚の新刊と交換でドイツの最新グッピー本を入手しました。Clausさんありがとう。
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 実は彼からは海外古文書がどんどん送られてきているのですが、ドイツ語を基本としてスウェーデン語の本まであり、ほとんど文字で少しのモノクロ写真と図、という頑固な本ばかりでなかなか噛めないのであります( ̄◇ ̄;)

今回の本は嬉しいな♪カラー写真が多くてわかりよいです。ほとんど図鑑。というか各品種、
遺伝子別に来歴やらが書かれている(ようで、笑)これはまるでグッピーベースブックみたい。
やっぱりベースブックって世界中のグッピー愛好家に衝撃を与えたのだと思います。

Gernot Kaden氏はどこかのHPで知ってました。そういえばどこかで見た写真が多い感じはします。
現在このHPはどこかに行ってしまった?のでコレクターとしては紙媒体はとりあえずキープすべきでしょう。

個人的に注目はメタリカとハーフタキシードの記載。
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ハーフタキシードは2005年に日本から来たと書いています。
これは2005年のインターナショナルグッピーコンテストの時に送ったラグナハーフタキシードのことを言っているに違いありません。実はこの時に向こうの人にプレゼントのつもりで送ったものです。スタンダードに一切合致しないこの魚をどう評価するのか、少し挑戦的な意味もあったのです。
これがその時の魚。(アクアライフ2005年12月号より)
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ハーフタキシードはKadenさんに気に入っていただけたようで自ら繁殖させているようです。なんだか独りで夜中ににやついてしまいました。

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