どこかで見たような [グッピーの秘]

 毎度お馴染みレオパードタキシードです。だって好きなんだもん。
 自分的には過去最高の出来上がりになりつつあり大事にしています。

レオパードタキ.JPG

 だいたいのコツがわかってきました。模様が細かく入ると尾が裂けやすく、黄色が入ると伸びにくくなります。要はIFGAの魚のように白黒のダルメシアンな方向か黄色無地のドイツイエロー路線にすれば立派な魚になりやすいのでしょう。
 ですが敢えて黄色く模様のある魚を目指します。どこにもいない魚を作るのが趣味なもので。(500円で売ってるじゃない?という声はこの際無視無視、笑)

 よくタキシードが外れた魚が出ます。これはグレーのモザイク模様のコブラになります。(あれ~写真がないじゃないか!)こんなんです。
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(ALL ABOUT GUPPIES 1964 TFH表紙より)

追補)自家産魚
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さらにコブラも抜けた魚も出ます。こんなんになりました。
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あ、どっかで見たような、、、これやこれや!似てませんか?
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(同上書)
他の本によるとハーネルの魚だそうですがこの本には書いてありません。

いつか来た道、というかこの系統がハーネル?まで辿れる、とは言いませんがこういう魚から改良されてきたのだろうなあ、と祖先がうかがい知れます。グッピーの表現型は無尽蔵ではなくある程度のパターンがあるのかもしれない、とも思わされます。




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