グッピーの進化①プロトタイプ [グッピーの秘]

探し物が出てきました。'92年頃のダイヤモンドグッピー協会(わかります?)のコンテストで撮影した写真です。下手な写真ですみません。

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飼育当初から外産グッピーでもひときわ派手なコブラタキシード(当時はこう呼ぶのが普通でした)は気になる存在でした。この年に突如このような魚が多数出品されていました。(もちろん国産品ではなく輸入魚そのままです)
下半身のタキシード斑が薄くなり、し下のコブラ模様が浮き出ています。

この系統のその後の展開に大変興味があったのですが、次の年からシンガポールではグッピーのウィルス病が大流行し多くの系統が失われました。ジェイドやモザイク系などが失われた中でコブラタキシードも存在はするもののギトギト感はなくなり、コブラ柄も大人しく魚体も小さくなっていきました。名前も魚に合わせてスマートなマルチタキシードと呼ばれることが多くなりました。

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