非日常 [街で見かけたいいサカナ]

 第47回の全日本の錦鯉品評会に行きました。まさか自分が飼えるわけでもないのに、でも鯉好きなのです。日本が誇る世界でもっとも大きい観賞魚です。一見の価値はあります。
 ものすっごく広い会場(東京流通センター)これは全体の4分の1部分です。
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 いやはやスケールが違います。海外の方もますます増えて、魚のボリュームも更にアップしている感じ。

 もちろん私は優勝魚や御三家には眼もくれず、ひたすら変わり鯉探し
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好きな鯉はほどんど外国人の魚でした、てゆーか日本人の出品魚の方が少ないのでは?
海外からまさか持ってきてないとは思うのですがどーなんでしょ??優勝は中国の方でした。大相撲よりも外来流入が激しい!
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取材陣もすごい。表彰数も相撲より多い??

 

リオアラウカ補足 [ワイルドグッピー]

 昨年11月25日で触れたアクアウエーブ(Dec.2000No.13)を書庫から掘り出しました。
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の57ページ
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一番上がリオアラウカです。次ページにもワイルドグッピーが満載です。
当時取り寄せたプライスリストも挟まっていました。いい加減な保管法もたまには役立ちますね^^

この当時の本誌はピーシーズメンバーが多く残っていた頃で熱いです。時代を先取りした情報が多く本号でもアグラオネマ特集、インドネシアの養魚場訪問、出雲ナンキン品評会の模様など今でも十分楽しい内容です。オ-クション等で見かけたらこの雑誌は買いでしょう。
 以上ピーシーズの宣伝をしてしまいました。
 

目指すは博物館? [非生物]

 年末年始にかけて眼が♡になるものをたくさんいただきました。ありがとうございます。

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 この方面のコレクションを始めてかなり経ちますので最近は魚など興味がない人からもこんな金魚グッズがあったよ~とわざわざ買ってきていただくことも多くなりました。ありがたい限りです。こうやって地道に普及活動した結果グッピーグッズも徐々に増えてきました。しめしめ^^

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 古くからの友人がそのまた友人に上海から買ってきてもらったという金魚トランプ。金魚ものは今や国産の方が質が高いのですが、やはり侮りがたし。3セット分すべてが違う品種が印刷されています。最後の方は怪しくなっていますが(笑)

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グッピーのマスキングテープ。金魚版も出たそうで、いやほんとわざわざありがとうございます。
エンドラーズ版も出ないかなあ(こら)

こういうグッズは①水槽、餌、水替え不要②死なない③持ち運び可能 という良いことづくめ!?であり、グッピー教(造語)の布教活動にうってつけであります。

というわけで、今年もひっそり始動しました。相変わらずの更新頻度ですがよろしくお願いいたします。




あれから10年 [グッピー偉人伝]


筒井良樹氏が亡くなってちょうど10年になります。
もう<筒井以降>のグッピー愛好家も多くなっていてさすがに10年たつと景色は変わるものです。
30年前はお互い学生で週一の深夜電話では毎回2時間以上。男同士、共通の話題はグッピーだけです。信じられないでしょ?コードレスの子機付きの機種がようやくできた頃で充電が充電がよく切れてましたっけ。古いなあ。
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 でも2人で撮った写真はほとんどありません。これは2000年ころだと思いますが日本グッピー協会(復活版)のコンテストと素人金魚名人戦の会場で撮影したものです。コンテストは大嫌いな氏はたいてい遅刻したり、へべれけ状態だったり、どこぞの超きれいなおねいさんを連れていたり、話しかけるなオーラがバリバリでした。
 この日はどういうわけか独りで、ややお酒は入っていましたが上機嫌でうちの息子をかまってくれたりしました。その時、こんなことはもう2度とないだろう、というなぜかわからない一抹の寂しい予感めいたものがあったものです。
 10年前のあの日以降、しょうもない変○○グッピーを心から悦んでくれ真面目に殖やしてくれる(たまにですけど)人がいなくなってモチベーションは完全には回復していません。
 世界のグッピー画像がリアルタイムで見られる時代ですがフィルムカメラの時代はグッピーの写真を撮ることですらなかなか一般人にはできない作業であったわけです。あのグッピーベースブックの衝撃が今に繋がっているのだ、とつくづく感じているところです。
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リオアラウカその後 [ワイルドグッピー]

 アクアライフ誌で特集のためにワイルドグッピーを探しているというので問い合わせがあったのは数か月前でした。あらためて我が家の<ワイルド>グッピーの水槽を見まわすとどれもがもはやワイルドとは呼べない代物になっていることに気づかされました。
 グッピーはたくさん殖えると無意識的にせよ次世代の親を飼い主が選択することになります。もうこの時点で自然選択ではなくなってしまうのですね・・・。私なんかは思いっきり顔で選びますから(苦笑)

 昔はどこそこにワイルドが入荷した、と聞くと駆けつけては産地違いの系統を並べて喜んでいました。1980年頃の話です。その頃は競争相手もいなかったのでコレクションは楽でした。混じりのワイルドグッピーなんて誰も見向きもしなかったですから。ずいぶん後になってベネズエラ、コロンビアあたりの産地名付きのワイルドレティキュラタが数系統入荷した中にリオアラウカがおりました。

 凡庸な他の産地ものに比べてスポット模様の独自性は際立っていました。ピーシーズの今はなきアクアウエーブという雑誌に掲載されたのを覚えています。(2000年12月号通巻13号)
 その何年か後に入手して数年は直系で維持改良しましたが頭打ちになってしまい他の系統に併合し今に至っています。以上極めて曖昧な記載で恐縮です。

 ともあれ現在のアラウカの血を引くものをご覧ください。
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 もともとの画像がなく恐縮です。これもいずれ探します(ほんとだろうな!)
 今はシナモンホワイトピーコックの系統(評判がイマイチです)からちらほら出る程度になっています。
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 水槽と電気代には周囲の厳しい目があるために限られた保温水槽を奪い合うことになるので系統の併合は毎年この時期に悩ましい問題となります。
 夏場に調子に乗って増やした品種を一気にリストラできずつい混ぜこんでしまって・・・・悪い癖です。

 

第21回金魚日本一大会遅報(¥0¥) [G-fish(]

 昨年の金魚日本一大会の画像を出し忘れていたことに今頃気づきました。
 恥を忍んで出しておきます。

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 セルフィン水泡眼 模様は変わってしまうものですが、この一刹那の美がよいのです。

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 墨炎(すみほむら)と名前が入っていました。鯉の五色のようですがこれも銀鱗(メタリック)朱文金の仲間でしょう。
 
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 裾模様が尾びれのしなりを強調してまことにセクシーな魚でした。

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 江戸錦は年々レベルが上がっていますが、こんな魚はなかなか普通売っていません。それはどの品種でもそうなのですけど。

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 あ、ミス弥富金魚は同一人物でした!これが言いたかっただけだったりして^^

 
 

第22回金魚日本一大会マイナー版 その2 [G-fish(]

もうちょっと偏向報道におつきあいください。
 
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 凛々しいワキン。何の文句もありません。

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 三色地金と書いてありました。江戸地金とどう違うの?

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 赤白銀の体と蛇の目の尾、センスがいいと思います。

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 今年一番のお気に入りは弥富金魚ちゃん帽子。限定5枚某所にて販売されたとか。欲しかった~。さかなクン帽子に迫るインパクト。しかし冷静に考えるとどこでかぶればいいんでしょ?

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 恒例。ミスコン批判はありますが抜群の存在感。登場すると場がぱ~っと華やかになりました。


 
 

第22回金魚日本一大会マイナー版 その1 [G-fish(]

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 10月25日は弥富の金魚日本一大会を見学してきました。2週連続の金魚出張は正気の沙汰ではありません。かなり家族の視線が気になるところです。年に2回の贅沢、と言っておきましょ。
 ”明日から仕事がんばるからさ。”
 上位入賞魚はカミハタさんのところに掲載されています。
http://aquarium-fish.kamihata.net/kingyotanbouki/

 ここではいつものように上位選出されなかったもののお気に入りの魚でなおかつ拙い腕でもよく撮れたものを。当日は風が強くて画面が汚いのは水面に浮いた埃です。修正できずにすみません。

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 キャリコ模様のジキンを江戸ジキンといいますがこんなきれいなのはなかなかいません。

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 最近注目の銀鱗シュブンキン。こりゃもう錦鯉の五色みたいです。水槽ではビカビカでしょう。

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 チョウチョ型に割れた四つ尾の蝶尾はどうもここでは評価が低いようです。

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 数百円のコメットの中にこういうのが混じっていることもある(失礼)。今年はコメットの部は激戦でした。
 

第9回穂竜愛好会品評会 [G-fish(]

 2年連続で!赤穂の穂竜愛好会まで遠征しました。

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 朝から終了まで雲ひとつないスカッ晴れ!!
 洗面器の数は各47枚というのもしゃれています。(隣は大石神社の47士像と並行に並びます)
 今年は赤穂の市長さんも見学されたそうです。(遅刻のため画像なし)

 会の詳しい内容や上位入賞魚などは公式のものをご覧いただくとして、
  http://gaichu-wars.boo.jp/index.html

 ここではいつものように独断と偏見で選び、しかも私の拙いカメラ技術できれいに撮れた魚をご覧ください。
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 ひと際ド派手で濃い味の魚 稲穂のイメージもよく出ています。秋の日差しに背中がオレンジに輝いていました。

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 会長が今年創語された黒頭竜六鱗、に近いのではと思われた魚

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 うまく斜め横からのショットが撮れました。穂竜は眼が大変かわいく、水槽飼育にも向く品種です。

 穂竜愛好会は会員の平均年齢も若く、年々魚も進化しています。おまけに熱心な女性の会員も多い!これは金魚の会にしては特筆事項かもしれません。
 愛好会の皆さんには今年も大変お世話になりました。
 
ちょっと絵柄が地味かもしれないので変わり竜のキレイどころも追加しときましょ。
 
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あげたくないよ~(苦笑) [サブグッピー]

 週末は穂竜愛好会の品評会、懇親会に伺います。
http://www.eonet.ne.jp/~horyuu/
 今年で設立9年目になりますが女性会員も多く研究熱心で仲が良く、大変心地よい会なのです。

 今年も賞品として羊毛一期屋のえれ。さんにお願いしてあったが仕上がってきました。
 えれ。さんも金魚、特に穂竜、変わり竜にはまって今年は稚魚まで飼育しているという方です。
 今年はなんと、金魚鉢や砂、水草まで用意されているではないですか!
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 で、穂竜の部の親魚、当歳魚、変わり竜の親、当歳魚のお気に入りに差し上げるので計4匹。そろい踏みさせると・・・
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 うわ~、そのまま右から左に人様に差し上げるのが惜しくなってきます。
 


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