似て非なるもの [非生物]

 報告が滞っていますがアクアリウムバス(11/27)でまたまた購入してしまった、お馴染みえれ。さんのフェルト金魚。
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 背中の浅葱がわかってらっしゃる・・・・これは・・・とてもスルーできませなんだ。
 今回のはボトル入りです。写真が下手です。
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 で、ほどなくしてガシャポンで同じようなのを発見しました♪
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並べるといいかなー、なんて思ったのですが

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いか~ん!
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スライムの中でひっくり返ってしまっています。何度まっすぐに入れるも甲斐なし。
まるでメチレン●ルーの中で死んじゃったみたい( ̄◇ ̄;)




召集 [三角コーナー]

 最近ぱっとしないショッカー軍団である。アジトの暖房の都合でサンセットドイツなどという超貴族の血が入ってしまい、ますますライトな方向に向かっているような。
 そこにプラケ本部より召集が。
 仕方ない、我が軍団の凋落ぶりをさらけ出さねば。これはもう鞭打の刑必至ではないだろうか?(汗)

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これは夏の写真である。記録すらおろそかになっていたりする。
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雌は結構お気に入り♡

そしてサンセット系
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サンセット雌
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悪の軍団と夕日の貴族がどう改造されてしまうのだろうか、makeさんごめんなさい。



 

第23回金魚日本一大会 その2 [G-fish(]

この時期だけ頻繁な更新になると先日冷やかされました。

 いい魚たくさん見てくるとテンションが上がります。
 選外でもぐっとくる魚特集の続きです。

 鹿の子地金 ポーズが悪くてすみません。この魚は調色してないのでしょうか?
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 鹿の子更紗=小豆更紗 のように現在思われていますがどうなんでしょ?

 もひとつ小豆更紗(のオランダ)
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 今回オランダは浜松から大量出品があったらしく激戦になりました。小豆更紗はオランダではよく見る模様になりました。親まで抜けないといいのですけど。

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 いろんな方が話題にしていました。こういう変異はたまに出るもののようですがそれをここまで育てて品評会に持ってくるのは並大抵ではないでしょう。それを面白がる人が増えたのも時代が変わってきた証拠です。

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 ピンボケですみません。鱗のきれいな輝竜こと紅葉竜眼です。

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 こういう色、形の東錦は弥富ではアウェーな感じです。

 で、
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 今年は一人でした。ちょっと残念!なんのこっちゃ? 

第23回金魚日本一大会 その1 [G-fish(]

 私にとっての一年のクライマックスは金魚日本一大会。
穂竜愛好会と連続の日曜出張というとさすがに家族の目が冷たく前泊ができませんでした、く~。

 早朝の新幹線で駆けつけたものの既に魚が出そろった状態で、例年に比べ出遅れ感は否めず。盛り上がりはすでにこんな感じ。過去最高の717点の出品数で洗面器を追加したのだそうな。
女性が年々増えている気がします。
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人がわんさか!例年の3割増しな感じ。向こうの洗面器の列はまったく見えません。これ朝9時の風景なんです。

 例によって現地に行かないと見られないであろう、上位に入らない愛好家選りすぐりの、かつ独断と偏見の私好みのものを抜粋して掲載させていただきましょう。

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この水泡眼はインパクトあったのですけどねえ。水泡の大きさや尾の長さの美意識は人によって違うようです。

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親になって体色が始まるものは評価が落ちるのですが黒と黄(金)のコントラストはぞくっとします。

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今回は当歳リュウキン部門はなぜか数匹しか出品がなくて超穴場でした。




第10回穂竜愛好会品評会 [G-fish(]

 10月16日第10回穂竜愛好会の報告です。個人的に思い入れが深く10回記念大会には是非にと言われていたこともあり、何はさておき万障繰り合わせて参加してきました。すでに各所で盛り沢山で楽しい報告がなされているので詳細はそちらにお任せすることにします。

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 前夜祭を早め?に午前0時頃に切り上げ朝6時に会長宅に集結、必要器材をトラックに積み込み会場へ。
そこにももう待機している人もおり総勢30人ほどで設営作業。いつもながら見事な共同作業です。

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 10時開会 記念大会とあって赤穂市長、市議会議長、カミハタ社長までお見えになっていました。
 今年はかつてないほどに出来がよく甲乙つけがたい印象でした。自分の魚がわからなくなってしまう人も続出したほどでした。それでも後で聞くと会長はまだまだ向上心がおありのようで目がどうとか頭がどうとか・・・。さすがです。
上位入賞の魚は各所でご覧いただくとして(まただよ)お気に入りで。かつ写真の出来がよいものを出しておきます。
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 頒布魚の入札も行われ、洗面器の魚と遜色ない魚が破格値で次々落札されていました。これはもう入会しなきゃ損というもの。
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 表彰式 やはり会の常連さんが多いですがあっという間に私よりはるかに上手になられてしまいました。もはや立場がないこと・・・・
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 若い会員が多くまさに多士済々、更に今後の発展が期待されます。楽しい時間でした。

 おまけ 賞品として提供させていただいた えれ。さんのフェルト穂竜揃い踏み。(事前撮影のものです)かなりの人気ぶりでした。
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どこかで見たような [グッピーの秘]

 毎度お馴染みレオパードタキシードです。だって好きなんだもん。
 自分的には過去最高の出来上がりになりつつあり大事にしています。

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 だいたいのコツがわかってきました。模様が細かく入ると尾が裂けやすく、黄色が入ると伸びにくくなります。要はIFGAの魚のように白黒のダルメシアンな方向か黄色無地のドイツイエロー路線にすれば立派な魚になりやすいのでしょう。
 ですが敢えて黄色く模様のある魚を目指します。どこにもいない魚を作るのが趣味なもので。(500円で売ってるじゃない?という声はこの際無視無視、笑)

 よくタキシードが外れた魚が出ます。これはグレーのモザイク模様のコブラになります。(あれ~写真がないじゃないか!)こんなんです。
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(ALL ABOUT GUPPIES 1964 TFH表紙より)

追補)自家産魚
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さらにコブラも抜けた魚も出ます。こんなんになりました。
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あ、どっかで見たような、、、これやこれや!似てませんか?
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(同上書)
他の本によるとハーネルの魚だそうですがこの本には書いてありません。

いつか来た道、というかこの系統がハーネル?まで辿れる、とは言いませんがこういう魚から改良されてきたのだろうなあ、と祖先がうかがい知れます。グッピーの表現型は無尽蔵ではなくある程度のパターンがあるのかもしれない、とも思わされます。




秋の訪れ急 [ワイルドグッピー]

 関東地方は今年はあまり暑くなかったですねえ。雨は少なかったけど。地球温暖化支持者(笑)としてはも少し真夏日が続いてくれないと困るのです。屋外グッピーの次世代が成長しません。それだけなのですけどね。

 台風の風が入って朝晩の水温が26℃を下回るとグッピーの泳ぎ方が鈍くなるのがわかります。ヒレも目いっぱい拡げないで少し寒がっている(ホントか?)と感じます。

 そろそろ室内取り込みの準備を開始しないといけません。
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非メダカ [三角コーナー]

東日本は今年そんなに暑くなくて水替えも楽になってきました。ようやく撮影する余裕が少しできました。

 メダカがどんどん綺麗に進化中のようですがこれはグッピーです、念のため。
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 横見はおなじみのショッカー軍団です。繁殖力が鈍ってきたような。今年はあまり赤くならない方を残してみました。やはり黄色系はヒレの伸びがいまいちです。ダンボ系とは近縁関係ですが胸ビレの大きさにはまったくこだわっておりません。ひたすら悪どく、くどく、色を重ねていく方向で改悪しているのですが、大人しくなってしまいました。各地域のショッカー支部もあまり繁栄していないようです・・・うむむう
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メヒココロンビアそれぞれ [ワイルドグッピー]


 あちこちでメヒココロンビアを続けていただいているようでありがたいことです。自分では当初レースラウンドを固定化したコロンビアワイルドとボディの赤黄緑の三色模様のメキシコワイルドを区画整理して一緒にしたのが最初です。
 ある種の理想形となったところで方々に乞われて、あるいは無理やり送りつけて^^拡散を図りました。
 そのまま維持するのが大の苦手なもので他の系統と同じく年々変わっているのは仕方ないのです。良くなる時より悪くなる方が多いのですが。
 
 現在、というか昨秋の我が家のメヒコです。
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 ソードが伸びるもの、尾に赤の入るもの、メタリカスポットがあるものなどかなり振れ幅があります。
 夏場に2,3ペアずつ別な船で飼育するとその船によってかなり違った方向の魚ができます。
 
 きっと他に行った魚もそのように親の遺伝子や環境、飼育者の好みによってだんだん変わっていくのでしょう。これがグッピーの醍醐味だと思います。
 他家に嫁がせた自分の系統の変化を見るのもこれまた何よりも楽しいことです。

肩の赤斑 [マイナーグッピー論]

 個人的には結構いろんな出入りがあったりするのですが文章にまとめるのが難しくて。
 
 昨年入手したイエロータキシードラウンドからは長い尾のタイプももちろん?出現します(予想外)
 ドイツイエローってそういえば飼ったことなかったかも(汗)ところがこれが古風なタイプのドイツイエローで独り気に入って大事にしています。Fa持ってるので尾型がまとまらないとか、コンテストレベルで言うと30点くらいの赤点レベルなのですが好きなんですよこれ。

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 肩のあたりに赤い斑点の出るスリークォーターブラック(3/4黒)のタイプなのですがこの魚では体中央部に黄色の発色があってそれを覆っているため比較的ライトな印象になっています。ここの黄金色の発色と尾の鈍い黄色が怪しい。こういう魚が40年前は手も出ない値段だったのです。

 肩のレッドスポットと尾のオレンジのシミは連動するようで赤黒金であったはずのドイツイエローはいつしか白金、グレー、ペールホワイトの魚になりました。尾型に関しても黄色よりも白の方がきれいにまとまって切れにくく、大きくなるようです。その結果が現在コンテストで見る見事なドイツイエローになっています。

左の魚?ここでは無視しておいてください。写りこんじゃっただけです(笑)

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